失敗しない出産場所の選び方~それぞれのメリット・デメリット~

2023年5月25日12:54 AM [出産]

初めましてこんにちは。このブログでは皆さんのお役立ち情報を定期的に掲載していきます。是非参考にしてくださいね。

始めは出産施設の選び方をご紹介していきます。

妊娠がわかり、出産施設をどこにしようか迷われる方は少なくないとおもいます。この情報も読み、納得して出産施設を選んでくださいね。

出産施設との付き合いは、妊娠が分かり、初めての診察を受けるところから始まり、出産から産後6週~12週の産褥期まで、長い期間にわたります。ですから、ママの良きパートナーになってくれる出産施設を選ぶことは重要なことです。
出産場所には総合病院、大学病院、産婦人科医院、助産所、自宅がありますが、どれを選ぶかは、ママの希望や生活スタイル、健康状態などによります。総合病院や大学病院は、産科、内科、小児科など診察科目が豊富で設備も整っているので、選ぶ人が多いようです。産婦人科医院は、産婦人科のみを専門とする医療施設で、専門医のいるなか、地域に密着してリラックスした雰囲気で出産できます。
助産師が一対一で補助してくれる助産所は自宅のようなアットホームな環境でお産ができます。それぞれに特徴がありますので、下記を参考にしてください。

◇それぞれの出産施設のメリット・デメリット

総合病院
医療設備が整っていて安心です。ベッド数が100床以上で、産婦人科以外に、内科、外科などほかの科目の診察が受けられる施設のことです。医療水準が高く、設備やスタッフが整っているので、妊娠の他に、合併症などで出産が困難な場合でもすぐに対応できます。ただし、規模が大きいので患者数が多く、待ち時間は長いのに診察時間は短いといったデメリットもあります。
産婦人科病院&医院

総合病院や大学病院と違い、産婦人科のみを扱い、産婦人科の専門医やスタッフがそろっています。地域に密着しているため、ママとのコミュニケーションも密接で、アットホームな雰囲気の中でお産ができます。産婦人科関係の人がほとんどであり、安心して来院することができます。入院中にフレンチやイタリアンなどのコース料理が食べられるところも魅力の一つです。ただし合併症などが起きた場合、提携している総合病院や大学病院に移動することがあり、産婦人科病院・医院だけでの対応に限界がある部分がデメリットになります。
助産所または自宅出産
助産所は助産師が開業している出産施設で家庭的な雰囲気でお産ができます。助産院とも呼ばれており、そこでは助産師のみで分娩を取り扱っています。ママや赤ちゃんに異常がない場合は、助産所でのお産ができます。自宅出産は、助産師を自宅に招いてお産をすることです。ここでは会陰切開などの医療行為は行いません。ママと赤ちゃんが本来持っている生まれてくる力を最大限に引き出し、産後のケアも充実しています。同一の助産師が妊娠中から産後まで関われるため、信頼関係が築けて安心感が得られ、アットホームな環境でお産ができます。家庭的な雰囲気の中、パパや上のお子様も一緒にお産に参加できるので、家族の絆も強まります。健康診断は病院や助産所で受けます。助産師は医師ではないので医療行為はできません。助産所、自宅で緊急の場合は、提携している病院に移動になるため、対応に時間がかかることがデメリットになります。
いかがですか?これらを参考にしながらご自身にあった方法を選んでみてくださいね。

助産院で出産するメリットに関するブログはこちら

 

 

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